鯉川酒造様 東北新酒鑑評会受賞おめでとうございます!

東北新酒鑑評会にて、鯉川酒造様が「純米酒の部」で「純米大吟醸 鯉川 亀の尾100%」が優等賞を受賞されました。

2019.11.7.
皆様へ

令和元年、東北清酒鑑評会「純米酒の部」で「純米大吟醸鯉川 亀の尾100%」が優等賞を受賞しました。

いつも大変お世話になり、ありがとうございます。

11月6日に東北清酒鑑評会の発表があり、弊社は平成22年以来となる、「純米酒の部」で純米大吟醸 鯉川 亀の尾100%が優等賞を受賞しました。出品酒目録で、香りが華やかで甘口の酒が成績優秀の中、酒造好適米ではない「亀の尾」で、さらにやや辛口の味わいで受賞できましたこと、社員一同、大変喜んでおります。

思えば、平成12~14年に故上原浩先生から、ご指導をいただいたときに、先生から、全国新酒鑑評会は、若くて香りがある酒が必要とされ、「亀の尾」には不向き。秋の東北清酒鑑評会には「純米酒の部」があるのだから、それを狙っていくために、秋上がりして切れの良い酒を造りなさい。と指導されました。

それを実行して、平成20年、22年に「亀の尾」で優等賞をいただいたのですが、その後は、「純米の部」も香りや甘さが求められ、弊社の辛口の出品酒は苦戦しました。

近年、甘さよりもキレのある味わいが再評価されるようになり、久々に「亀の尾」で挑戦したところ、今回の受賞となりました。

「亀の尾」でお世話になった、故上原先生、漫画家の尾瀬あきら様、神亀酒造の故小川原様、小関先生に深く感謝申し上げたいと思います。

これからも発祥の地で、「亀の尾」を大切に醸していく所存です。
どうぞこれからも「鯉川」を宜しくお願い申し上げます。 

鯉川酒造株式会社
代表取締役
佐藤 一良

☆印 優等賞